新連絡所へ雑誌到着など文芸交流会だより=外狩雅巳
☆文芸同志会への詩誌送付受付が新住所になってより、早速「駱駝の瘤通信」9号(福島市蓬菜町1-9-20、木村方。「ゆきのした文庫」)が到着しました。
B3の大判で42頁の同人雑誌です。詩や短歌と小説・随筆・評論が10作品掲載されています。
扉の言葉で団体の姿勢や作品などの反応が書かれている。東北大地震直後の創刊と記されています。
40年以上の読書会の中から一人が率先し発行して以来の9号に渡る歴史の重さが伝わってきます。
☆「外狩雅巳の世界2015」は五十人に贈呈しました。早くも電話やメール・手紙が到着しています。
「文芸思潮」誌に「文豪の遺言」を掲載した「相模文芸」仲間の木内是寿氏からは丁寧なお祝い文が届きました。
「相模文芸」30号記念誌発行や「文芸思潮」の現状等の盛り上る中での完成は目出度い事だと祝っています。
「相模文芸」創設の私が記念の時期に発行できたのは伊藤昭一氏の支援が大きいとも書いてくれました。
「文学街」や「群系」で活動する相川氏は装丁・造本に感心し製作費などもメールで
問い合わせて来ました。
この様に六月の初日から二つの動きがありました。今後は大量の各地の同人誌が到着する事でしょう。
私の発行本への感想も殺到する事でしょう。伊藤氏と私のサイト閲覧者も急増すると思います。
この機会に伊藤氏の作品論・文学観が話題になり反論・同感等も大いに湧き上がる事を期待しています。
更に、文芸交流会での文学論討議等や各地の同人会内部紹介の中で全体的な文芸気運を作る予定です。
個別の地域で気を吐いている多くの同人会仲間の意気を全国に示す機会と捉えて工夫を凝らします。
■関連情報《外狩雅巳のひろば》
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