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2015年6月 8日 (月)

「群系」34号の合評会に飛び入り

 7日は、評論を主にした同人誌「群系」の34号合評会に飛び入り参加してきた。会員の外狩氏のすすめもあったところに、その日たまたま同じビル内で、夕方から文芸評論家の勝又浩氏の出版記念会があった。その時間までは居られると思って、参加した。その日は、執筆メンバー参加者が少ない方だということだったが、自分には文学通がずらりとそろって、盛会の印象であった。また、内容が専門的で、その守備範囲と、内容の濃さに、こちらはなかなか頭がついていけない感じだった。《参照:群系HP》&《「群系」掲示板》。
 文学を学んで吸収する場が多彩な現在、それを一部でも聴取できるのは、助かる。今日は今日とて、市民原子力委員会の説明会に行く。原発情報は政府筋から提供されるが、角度を変えた視点ではどうなっているのか、知りたいし、知らせたい。ほかのもと違って原発の放射能は、あるもので、それをなくすことはできない。時代が変われば変化するだろう、などといってもそうはならない。時の流れ身をまかせても、変わらずにある。放射能は死なないし、年も取らないのと同じーー。これは人間の歴史感覚とはかけ離れた永遠性であろう。

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