読みたくなる書き方のコツ=穂高健一
【読者を引きこむ書き出し】
① 動きのある描写シーンから書く(映画を見るように)
② 最初の一行で、次が知りたくなる。二行目で、さらに次が知りたくなる
③ 思わずエッセイ空間に引き込まれていく。(同じ体験の境地にさせる)
④ 私の履歴、家族の説明、初めから結末がわかる(退屈感を与えてしまう)
【巧い結末のつけ方】
① 最後まで、糸がぴんと張っている。
② 続きがあるように、後方は思い切って切り捨ててしまう。
③ 言いたいことは書き切らず、腹八分目で留める。
④ 形を整えて締め括ると、「作品よ、さようなら」読後感がない印象を与える。
《穂高健一ワールド》
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