詩誌「詩と思想」新年会は詩人で充満。
「詩と思想」の新年会と新人賞贈呈式に出席してきた。以前は、作家で詩人の伊藤桂一氏が顔をみせるので、顔合わせの場という過去の思いがあった。ちょっと寂しい思いで、出席したが、会そのものは詩人で充満していた。《参照:文芸と思想》
また、挨拶に立つ詩人の言葉も、言論の自由が失われることの危機感を抱く意見で一致して、安心して耳を傾けてしまう。知名度がなくても見識は本物なのだ。しかし、実際のテレビ番組などのコメンテーターやニュースの流れは、肝心の情報を知らしめないために、無駄な情報をさも重要事のように扱って、お互いにコピーしたような内容で時間をつぶす。とても安心して眺めていられない。見識をもった人であっても知名度がないとコメントを取り上げないという、のがメディアの定番ならば、その裏をかく戦術もあるような気がする。
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