同人誌雑誌のある種の読み方・外狩氏の散文から
町田市の文芸交流会で、同人誌掲載のエッセイなどを読み合っている。そのなかで外狩雅巳氏は「詩人回廊」で、良い味を味を出している。ジャングルと都会の組み合わせには、イメージ展開がユーモラスに出ている。同人としてではなく、部外者として読んでも面白い。エッセイなどは、もともと書くことで、自分の存在の姿を認識することに意義を認められる。それを他者が読んで、生きるている意味を意識するのは、有意義だと思っている。
自分はそれらを、一つの散文としてジャンルを分けて読後感を述べてきた。そうすると、やはり普通の散文と、工夫を凝らした散文とは明らかに作品としての完成度に差がある。今後、良い散文をどのように書くかをテーマのひとつに上げたい。
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