« 小説は読んでいる4、5時間の間『面白かった』でいい | トップページ | 同人誌雑誌のある種の読み方・外狩氏の散文から »

2014年10月25日 (土)

第46回新潮新人賞「指の骨」で戦争を書いた高橋弘希氏

 第46回新潮新人賞受賞作。高橋弘希「指の骨」は、「新潮」HPで「太平洋戦争屈指の激戦地となった南洋の島で兵士は何を体験したのか。圧倒的リアリティで選考委員を驚愕させた新世紀戦争文学。」と称賛するのも当然と思わせる作品である。選評を読むと、川上未映子、桐野夏生、中村文則、福田和也、星野智幸の各氏が全員認める作品。これだけの筆力があるなら、本格派の娯楽小説を書いた方が、売れるののではないか、とも思ってしまう。それでも純文学にエネルギーを費やすということを示したことは、おそらくよいことなのであろう。もしかしたら純文学と大衆小説の壁を取り払う作家になるのかも知れない。
「新潮」のHPで【高橋弘希氏インタビュー】なぜ「戦争」なのか、が読める。


|

« 小説は読んでいる4、5時間の間『面白かった』でいい | トップページ | 同人誌雑誌のある種の読み方・外狩氏の散文から »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 小説は読んでいる4、5時間の間『面白かった』でいい | トップページ | 同人誌雑誌のある種の読み方・外狩氏の散文から »