不特定多数を対象にするネット小説サイトでは、ヒナプロジェクトが運営するネット小説の投稿プラットフォーム「小説家になろう」(以下「なろう」)掲載の作品を書籍化するレーベルが続々誕生している。文庫や四六判ソフトカバーで刊行されているこのジャンルは、ほとんどがファンタジー小説だが、ノベルスや文芸のハードカバーの棚を奪い、書店での存在感を増している。ネット小説書籍化の先駆者である出版社「アルファポリス」は、12年3月決算で売上げが約10億円、14年では20億5000万円と2年で倍増している。
文学フリマ公式サイトに広告を張っている「ノベルジム」などが今後の展開をねらっていそう。
コメント
(*゚▽゚)ノ
紙文化はどうなるか?紙文化を残さないと、文明が滅びたとき、大変だ。アナログとデジタルの差異は機械文明滅亡のときを想定することだ。
同人雑誌の紙文化の価値は、ここにありそうです。
投稿: 根保孝栄・石塚邦男 | 2014年8月 3日 (日) 00時08分