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2014年7月31日 (木)

文芸時評・東京新聞(7月29日夕)沼野充義氏

多和田葉子「献燈使」震災に始まる不条理
亀山郁夫「新カラマーゾフの兄弟」文豪に枠組み借りて
≪対象作品≫
多和田葉子「献燈使」(群像)/上田岳弘「惑星」(新潮)/リービ英雄「模範郷」(すばる)/亀山郁夫「新カラマーゾフの兄弟」(文藝)。
 亀山郁夫について「あらためて痛感させられたのは、小説というジャンルの魔力と誘惑である。これほどまでにドストエフスキーの世界を知り、そこに十分浸ってきた著者にしてもやはり、最後は自分の小説を書かずにはいられないという思いに突き動かされたのも、そのためであろう。」と記している。

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