第18回文学フリマに参加。力の抜けた店づくりでも成果は順調
第18回文学フリマに当会も参加した《参照:文芸同志会のひろば》。いつもは山川豊太郎氏が、早く行って自分は10時過ぎの店開き準備の時間に、行くのだが、朝の地震で目が覚めたので、そのまま会場に行って、設営の手伝いをした。そうしたら、人手が足りない傾向で、受けつけに、人がいない。チェック役を兼ねてそこに立ったら、施設内について質問者がたびたびきて、前回の状況と同じであろうと、その見当で応えるなど、結局自分のブースの宣伝ができずに遅れをとった。山川氏は出店者の整理でやはり、人手不足だったらしく、出店を作れず。本を並べるのが遅れた。事前には、雑誌向けに報道記事をつくって発表する企画を持っていたが、疲れもあって簡単に断念する。
それでも隣のブースが「文学フリマ非公式ガイドブック・小説ガイド」《同編集サイト》通巻5号を販売していた。話をきくことができた。まず、推薦者がいて、それに対応した評定者が存在するという、システムが面白い。
昔からの文芸同人誌では「銀座線」の石原恵子編集長にあいさつ。同誌は作家・笠原淳氏(1959年「杢二(もくじ)の世界」で芥川賞受賞)を師としており、笠原氏は現在も指導されているそうである。文学フリマの第1回の開催のときからの参加同人誌である。なぜ、知っているかというと大塚英志氏からPRフライヤーをもらって文芸同志会から参加を勧誘したためである。現在、「詩人回廊」に「文学フリマ物語消費」を連載中なので、おいおい詳細をかくつもりです。
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