ネットのゴミ情報の海から宝石を見つける作業
東京新聞に「ゴミ情報の海から 宝石を見つけ出す 津田 大介 著」に土佐有明氏の書評が出ている。文芸情報のみを選んでいるうちに、自分も媒体別の情報の特徴がわかってくる。ネットで多いのが、ネガティブツイッターであろう。根拠のない誹謗中傷が飛び交う。その合間を縫って、辞書替わりに検索すると、それぞれの分野に知見のふかい論考や啓蒙情報があって、素晴らしいと思うことも多いものだ。津田氏もネットで登場した文化人という印象が強い。ネットの社会的意義はわかるが、出版情報を超えた文芸作品となると、まだまだ未知数のような気がする。
| 固定リンク
コメント