「町田・文芸交流会」活動のお知らせ=外狩雅巳(投稿)
今月から町田・文芸交流会の組織的発足を正式に行いました。経過と入会案内を掲載します。
①仲間が集まり喫茶店などでの談話を継続的に一年間行ってきました。最初は文学街集会や文芸思潮での仲間の表彰に同行する行動でした。昨年は各人の加入同人会や個人雑誌等の相互作品合評も行いました。
その過程で少しずつ周囲に呼びかけ五人から十人の輪に広がりました。文芸同志会の伊藤氏や群系会員の荻野氏なども誘う事が出来ました。この流れを強化し恒常的な組織への転化を意図し実行に移しました。
②会として発足する為の要件を満たすためにまず会名を決めました。「町田・文芸交流会」にしました。代表は舘野久恵氏・事務局担当は外狩雅巳としました。月例会を行う拠点を町田公民館として会議室使用権の為団体登録をしました。申請書記入要件が満たされ認可。文学館・公民館などの施設が使えます。
試験的に3月29日に公民館和室で合評交流会を行いました。≪参照:文芸交流会(町田市)3月集会報告で活動展望を議論≫
快適な環境でした。本格的に月例会を行います。4月29日午後二時より第七会議室で初回を行います。5月29日は第六会議室で午後二時より第二回目。「文芸交流会」の名で使用します。
③四月例会は秦野氏の同人会誌「フレンド」の小野光子氏作品合評がメインです。
多くの同人会の方の参加で同人誌交流を兼ねた会合にしたいと考えました。町田市は作家文化人も多いので文芸愛好者も多いと思い図書館で調べました。詩人が集まり雑誌を出している「まちだ詩話会」等に案内状を送付しました。
文芸同志会の伊藤氏が同人誌作品について、「善意の第三者」的な視点からの考察を話すと提案してくれました。
彼の講話を二つ目の議題にするつもりです。参加各会の自己紹介も行います。個別の同人会内では感想が主なので文体や構成など時代との拮抗なども交流します。
④5月例会は「外狩雅巳の世界ガイド2014」出版本を討議する予定です。外狩作品「28歳の頃」の読み方について、北一郎評が掲載されています。同人誌作品への評論を巡って話し合う予定です。作品評論付単行本を発行します。
⑤ 伊藤昭一氏が直木賞作家で詩人の伊藤桂一氏の門下性仲間で、カルチャー文章教室の講師をしている作家・穂高健一氏との連携の提案もしてくれています。≪参照:穂高健一ワールド≫
6月末の三回目頃には具体化を予定中。町田ペンクラブとも連絡してみます。
文芸同人誌の会合では雑誌発行と掲載作品の合評で活動が目いっぱいでした。外部交流などが進みませんでした。
町田文学館・市役所などでも多角的な視野での文芸活動の団体は無いので未知の分野との事でした。展開には興味をしめしてくれました、行政補助・提携も視野に入れて期待感で接してくれました。
見学参加予定者には資料を無料送付します。希望者は御連絡下さい。見学参加してみて思うところを述べ、討論してみませんか。皆様の出版本も合評したいと思います。著書をお持ちの方は連絡してください。私たちの同人雑誌サークルというのは、通常は、会員個人出版本は合評対象外です。著書を読んで論評して欲しい方々の希望をかなえるような集いにもしたいと思います。
「町田・文芸交流会」事務局担当・外狩雅巳=連絡所〒252-0235相模市中央区相生2-6-15、外狩方。
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