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2014年3月23日 (日)

「大地の記憶」作品への御意見に対して=外狩雅巳氏の回答

 文芸同志会通信で私の掲載作品「大地の記憶」にご意見や注文を頂き大変感謝しています。作品の内容やあり方への主に二つの御意見だと理解します。
 一つは、作品の筋についての注文ですね。登場人物を庶民にし、生き様を追う方法ですね。
 二つ目は、作品の在り方ですね。時代描写は寸描にして説明主体で終わらせる提案ですね。
 いずれも貴重な御意見だと思いますのでそれぞれについて著者の考えを述べます。指導者や歴史上の人物を登場させることの欠点は判っていましたが時代を前面に出したかったのです。
 その上で、今後は庶民やその生活なども視点を変えたり章を変えたりした書き方で登場させたいですね。
 人物に沿って書けば視野は狭くなるが息遣いが書けるのでリアルになるでしょうね。指導者と庶民。男と女。敵対する両陣営のそれぞれを視点を変えて独立章で登場させれば良いでしょう。
 この方法は文章力が問われますので自信はありません。会話や動作の他にも筋で深化させるとか考えます。当初はそこが困難で切り口を工夫し、作りも工夫して何とか読者との共通認識を築く方法を考えました。
 で、思いついたのが二つ目の作品の在り方なのです。読み物にしなければ書けるかなと考えました。歴史説明の変化球を繰り出せば読んでくれるかなと思いました。
 小説に拘らなければ意見発表は出来そうです。一般的でない姿の作品でも読まれたら良しで行くことにしました。
 将に提案のとうりです。時々描写があるが主体は著者の歴史説明。それを飽きさせない工夫をしました。
 教科書は堅苦しいが歴史を深く正しく書いています。読み物は歴史から飛躍し自由に人物を操作します。
 混ぜ合わせた作品は新ジャンルとして広まるかもと考え、何でもありで固定観念を捨てました。
 作者の意見が一番表明出来るスタイルを用意してそこで思い切り歴史観や自説を述べたかったのです。
 小説として扱われなくても良いのです。歴史解説文としても扱われなくても良いと考えました。
 日本の歴史、東北の歴史。教科書に無い真実。物の見方、考え方を解き放ち奔放に飛び回れば良いのです。
 気の合う仲間同士の雑談では本音も言うが、多数の社会に居る時は建前で生きる大人達。天皇への疑問も、アジア史への疑問も仲間とは語り合います。それを書き物にしただけです。
 サイトの閲覧数も多いのは知っています。勝手を書くには一言位は挨拶が良いかなと思いました。同人雑誌では僅かな同人にしか読まれず、ネットでの多数の読者に驚き感謝しています。今回の御意見を真摯に受けて、構想を練り直して見ます。いずれ作品でお会いしましょう。(外狩雅巳)
(注) 「大地の記憶」は、本サイトカテゴリー「物語」にて連載中です。

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