村上春樹「ドライブ・マイ・カー」に北海道中頓別町議会が問題視
作家村上春樹氏の短編小説「ドライブ・マイ・カー」(雑誌「文芸春秋」2013年12月号掲載)の作品中、北海道中頓別町でたばこのポイ捨てが「普通のこと」との見方が示されているのは事実と違うとして、町議が出版社に質問状提出を検討していることが5日、分かった――と共同通信が伝えている。
それによると、主人公が中頓別町出身の24歳女性運転手と車中で会話する場面。女性が火の付いたたばこを車の窓から捨てた際、「たぶん中頓別町ではみんなが普通にやっていることなのだろう」との主人公の感想が記されている。
東海林繁幸町議は「町民の防災意識は高い。事実ではなく、町をばかにしている」と話す。―――ということのようだ。
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