文芸同人誌交流会(町田市)に参加
町田市で会員の外狩雅巳氏が文芸交流会を開催したので、参加して取材した。≪参照:外狩雅巳のひろば≫。文芸同人誌の作家らしい視点で、意見を発信している外狩氏だが、それに満足せずに、こうした会を8回の実施し、こつこつ努力してきたことを知った。かれはどうも、通常の同人誌活動に何か別の要素加えようと模索しているらしい。私は、「なぜ『文学』は人生に役立つのか」の冊子に書いているように、一種のカラオケボックス化した世界で、それが幾つ並んでいても、部屋数の多いカラオケボックスであるという、感じしかもてない。自分も同人誌に書いているが、それとは別に、自分なりに文学活動の方針があるが、それは個人的な意志に過ぎない。
カラオケ仲間的な意味で上手い人は、大勢いる。お互いに上手い下手だと批評しあって研鑽しあうわけである。べつにそれを否定することではなく、もし世界中の識字率が向上すれば、世界にその方式は普及するかもしれないと思う。
昨年に、外狩作品の文芸批評をし、「外狩雅巳の世界ガイド2013」に掲載した。今年用に作品「28歳の頃」の評論を書き2014年度版に掲載するというので、引き受けた。≪参照:詩人回廊」評論「28歳の頃」≫。これは、文芸批評が、個別の同人誌作品にも成立することを示す意味で、自分なりの挑戦でもある。
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