西日本文学展望「西日本新聞」2013年12月26日朝刊長野秀樹氏
題「市井の息遣い」
山人海人さん「路地裏のワルツ 香具師(やし)・安次郎」(第7期「九州文学」24号、福岡県中間市)、あびる諒さん「清胆丸(せいたんがん)」(「詩と真実」774号、熊本市)
「九州文学」より佐々木信子さん「棲息図」・後藤克之さん「モッテコーイ」、古岡孝信さん「結婚請負人」(「『二十一』せいき」23号、大分市)、新名規明さん「芥川龍之介の長崎」(「Garance」21号、福岡市)
今年メーンで取り上げた作品は「詩と真実」から3作品。2作品は「照葉樹」(福岡市)、「南風」(同)、「火山地帯」(鹿児島県鹿屋市)。その他は1作品。
今年の特徴として単行本を7冊取り上げている。中で最も印象に残ったのは西田宣子さん『チョウチンアンコウの宿命』(梓書院)。
((「文芸同人誌案内」掲示板・ひわきさんまとめより)
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