石原・絲山・田中・松浦・沼野各氏が選ぶ今年の3冊
★石原千秋(早稲田大教授)
・いとうせいこう『想像ラジオ』(河出書房新社)
・綿矢りさ『大地のゲーム』(新潮社)
・岩城けい『さようなら、オレンジ』(筑摩書房)
★絲山秋子(作家)
・村田喜代子『ゆうじょこう』(新潮社)
・小野正嗣『獅子渡り鼻』(講談社)
・今村友紀『ジャックを殺せ、』(河出書房新社)
★田中和生(文芸評論家)
・小川国夫『ヨレハ記』(ぷねうま舎)
・辻原登『冬の旅』(集英社)
・佐伯一麦『還れぬ家』(新潮社)
★松浦寿輝(作家)
・津島佑子『ヤマネコ・ドーム』(講談社)
・島田雅彦『ニッチを探して』(新潮社)
・佐伯一麦『還れぬ家』(新潮社)
★沼野充義(東京大教授)
・川上弘美『なめらかで熱くて甘苦しくて』(新潮社)
・いとうせいこう「鼻に挟み撃ち」(「すばる」12月号)
・川上未映子「ミス・アイスサンドイッチ」(「新潮」11月号)
(2013年12月24日 読売新聞)
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