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2013年12月23日 (月)

物事に流されず--時間の奴隷にならず  豆本作家・赤井都さん

2013年に作った豆本は『ぴょん』『年間手帳』『不思議の国のアリス』『採集記』。そして『楽しい豆本の作り方』が学研から。5作品で、豊作の年でした。革表紙のミニチュアブックに、ついに手を出して、革を扱うのはやっぱり楽しい、と思いました。扱っていて楽しい、好きな素材です。≪参照:言壷
2013年のイベントは、4月個展、10月三省堂、11月みずのそらで、大物が3回あって充分すぎるほど充分でした。2013年の教室は、定期的な自宅教室とヴォーグと銀座、そして池袋、横浜、千葉で、こちらも充実していました。
そのわりに、「忙しい忙しい」にはならずに生活できたので、よかったと思います。物事に流されずに、自分で自分のことは決めるペースを守れたので、時間の奴隷ではなく、自分の主人になれた気がします。来年もこの調子でよい仕事を。
来年2014年は、豆本刊行は1種類でもいいくらい。イベントは、1月個展と9月三省堂で、もう充分。教室は、自宅と銀座、そして池袋に集約したいと思います。
 実は、3年前から、作ろうとしていた豆本があって、それは3.11でしばらく寝かせることにして、現在に至ります。スケッチが何枚にもなってきて、参考になる技能の本も集まってきてそろそろいよいよ、形にすることにします。これを作るのに印刷から半年かかるだろうから、そのための時間調整の段階に入りました。刊行は一年後くらいを見ています。
 函つきのミニチュアブックになります。テキストはずっと前から決まっていて、3年間に活字を拾ってあったのですが、形で悩んでいました。手を動かしたらまた悩みつつ作ると思います。これの前に、壜入り豆本の4号を、春に作ればよいな、と思っています。これも作りたい形があって、こちらはテキストがまだなんです。何かひらめくよう、いろんな本や写真集をぱらぱらめくって、余裕のある時間を過ごしています。

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