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2013年10月15日 (火)

雑誌「文学界」11月号で「同人雑誌評の果した役割」(勝又浩)掲載

 雑誌「文学界」11月号で「同人雑誌評の果した役割」(勝又浩)が掲載されている。≪関連情報:文芸同志会のひろば≫東京新聞の「大波小波」でも話題にしている。そのなかで、「三田文学」で同人雑誌評を継続している勝又浩氏が、地域に分散する文芸同人誌に中央司令塔的なものがあった方が良いと書いている。「文学界」での同人雑誌評欄のなくなった後の体験として、おそらく感じるものがあるものと思われる。
 その他、文芸同人誌の作品が、時代の傾向を強く反映しているという指摘もある。本サイトもその時代の傾向をどう反映しているのか、商業出版と同人誌の比較研究の意味で、作品紹介はじめたので、送られてくる同人誌は「贈呈」という「贈与」であり、作品紹介はその「返礼」というコミュニケーションの形になっていると考えている。

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