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2013年8月 9日 (金)

書く筋肉、インナーマッスルについて

 このところ腰痛に悩まされて、リハビリをしているが、そのなかで筋肉が衰えを回復させるための運動がある。鍛え場所のだいたいの要領がわかったので、自己トレーニングをしている。これを意識することでインナーマッスルという筋肉が強化されるらしい。すると、いぜん何となく行っていたことをやらなくなってやらなくなったことが多くあるのに気づく。大股歩き。鉄棒ぶらさがり、腹筋などである。
 これと同じことが書くという作業にも言えそうだ。「詩人回廊」の菊間順子さんは、入会当初は、俳句や短歌のような短詩ものを思いつくまま書いたようなものを投稿してきた。スタイルができていたが、まとまったものではなかった。文才がわからないまま、編集をしていた。それが次第に長いものを書きだした。すると、文章のリズムとスピードの緩急に、並みでないものがでているようになり、この人は以前は相当の書き手あったことがわかった。書く筋肉がよみがえってきたのであろう。とくに最近は「さるすべり」の話が良い。書く筋肉インナーマッスルが動き出したのであろう。

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