「超文学フリマ」(4月28日、幕張メッセ)の同人誌情報
4月28日に幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議2」in 「超文学フリマ」が開催された。超会議は27日~28日の2日間であった。超文学フリマは28日のみであったが、ボランティア運営委員は前日の夜から設営に会場に行った。みなさん、それぞれ仕事の事情をやりくりしてよくやっている。
参加者からの意見情報は「文学フリマ事務局通信」にトラックバックされている。
また「暮らしのノート文芸同志会」でのリポートや「同・文芸」などで情報にしている。
とくに芸能カテゴリの「大分おたふぇす」の記事は、はてなブックマークに登録されてからアクセスが倍増した。この通信ブログもよく登録されたものだ。だからアクセス数が少なくても検索上位にくるような気がしている。
文芸同志会は、文学フリマの、ボランティア運営支援に山川氏に出てもらっている。わたしは体力が失われ、邪魔になるだけの存在だが、とにかく取材をした。まあ、この年になるまでよく、他人から迷惑がられてきたものだ。そんな時に「人間はお互いに迷惑な存在であることが社会人の証拠でしょう。迷惑をかけないことに徹したら、人間社会は、消失してしまいますよ」と強弁したものだ。すると「あんた、面白いことを言うね」と、取材に応じてくれたものだ。生きている限り、どんな偉そうなことを言っても、誰かに迷惑かけている。死んでも迷惑をかけないということではない。とにかく、ひきこもらずに外に出よう。寺山修司の本に「書を捨てよ、町にでよう」というのがある。これはジイドの「血の糧」という本のアレンジだが、時代に合わせてアレンジすることで人々に受け入れられる。超文学フリマの参加者のなかに「わたしの文体は、ひきこもり文体」ですという人がいた。写真もOKだった。自己表現は引きこもりタイプでも、外に出る。すばらしいではないか。
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