文学フリマin大阪の盛況のあと「超文学フリマ」4月28日(日)開催
文学フリマin大阪は、約1600人の入場者があり盛況だったようだ。大阪では来年の開催も企画中だとか。その後スピンオフイベントとして、幕張メッセで「ニコニコ超会議2・超文学フリマ」が2013年4月28日(日)開催される。≪参照:暮らしのノート「文芸」≫
文芸を通して時代の流れを読む情報交流活動の同志会であるが、今回は出店できず観察することになった。「会に入っても会合もなく、情報を得て自分でなんでもやるだけ」とよく言われる。しかし、情報を生かして飛躍した会員もいる。会員が自分の立ち位置をGPSで知るように、把握し飛び立っていった。おかげで自然衰退してもこれもまた自然である。今月は、これまでこのサイトと「詩人回廊」を読むのに、会員として参加意識をもって読みたいという会費だけ払っていた人から、病を得て退会の連絡があった。こういう読者から多くのことを学ばせてもらった。感謝にたえない。
ネットの世界をリアルに体験しようという「ニコニコ超会議2」には、同時参加でSF大会部門、政党部門、自衛隊・米軍部門など、まさに現代の若者文化の総合交流になりそうだ。全国各地からのニコニコ超会議バスツアーもあって、幕張メッセ周辺のホテルは満員らしい。なんという時代であろう。
会は第1回文フリは、文芸研究月報という情報紙で郵送方式なのに参加。文フリのの記念写真もバカチョンカメラのフィルムだった。それがデジカメになり、ネットのメールとHPが普及、そしてブログと、目まぐるしい変化である。その月報の実績から60歳からのジャーナリストになった。それはまさか、ここまでの激変に巻き込まれるというか、体験するとは想像だにしていなかった。
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