凋落傾向続く文芸書=日販2012年度調査
日販の「分類別売上げ調査2012」(1月~12月)の分類別売上調査の年間集計によると、全体の平均売上げは前年比5.0%減で、8年連続のマイナス成長。とくに、「文芸書」は同16.5%減、「書籍コミック」は同9.9%減と落ち込み幅が大きかった。
「雑誌」全体は同4.4%減。ジャンル別でも「一般誌」(同5.8%減)、「コミック」(同2.7%減)、「ムック」(同3.9%減)と軒並みマイナスに。「書籍」全体は同5.6%減で、全ジャンルで前年割れとなった。月別では、同7%減の7月が、「規模・立地別」では同6.9%減の「商店街」の落ち込みが最大だった。
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コメント
書物の売り上げ減少は、パソコンの影響が大ですね。
読むより書く楽しさが身についてきたためでしょうか・・・?
投稿: 根保孝栄・石塚邦男 | 2013年3月23日 (土) 23時54分