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2013年2月15日 (金)

著者メッセージ: 大山淳子さん 『猫弁と指輪物語』

  去年の今日、『猫弁』で作家デビューした大山と申します。第一作が念願のドラマ化。いい気になったわたしは続編『猫弁と透明人間』を執筆し、刊行。(講談社『BOOK倶楽部メール』 2013年2月15日号より)
 こちらもドラマ化が決定し、今まさに撮影が終わったばかり。放送は春の予定です。お楽しみに!
  主人公百瀬太郎は四十歳独身です。弁護士だけど貧乏でぼろアパート住まい。おまけに女性との交際経験無し。ところが婚約者はいる。このような妙な人物がみなさんにあたたかく受け入れられていることに、作者のわたしは驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。
  ちょうしにのって、第三弾『猫弁と指輪物語』を書きました。今度の依頼は密室猫妊娠事件。密室です! やっとミステリーっぽくなってきました。 いよいよ本格ミステリ突入か?
  いえいえ、『猫弁』は「癒ミス」です。読むとあたたかい気持ちになって、元気がでる。みなさんのビタミンみたいな存在になれたらなって思います。      (大山淳子)

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