「ゲル―プ桂」67号の合評会に伊藤先生来られず
「グループ桂」67号の合評会が秋葉原で開催された。自分は風邪をこじらせ、体調がよくなかったが、で伊藤桂一先生が神戸から出てこられるというので、重い脚を無理に持ちあげて行ったが、伊藤先生も前日だかに風邪をひかれたそうで、こられなかった。ほかにも67号の執筆者2人が風邪や親戚の事情で出られず4人だけの合評会になってしまった。
どの作品も誰でも思いつくような印象と感想をのべ合っただけに終わった。できれば伊藤先生にメモでもいいから批評をお願いしてみようということになった。やはり関西に転居されてしまったので、なか難しいことになってきたのかも知れない。
自分は初めての詩集を出そうかな、とか思って1、2編を伊藤先生に目を通してもらい、抒情性ものと、メッセージ性のものとのを混在させてもおかしくないかなど、詩集の編集のしきたりのようなものを教えてもらおうと思っていたが、思惑が外れた。その話を、その日集まった同人に話したら「伊藤先生は本格的なものなのに…」と、自分が意見を求めるなどというのは恐れ多くて、場違いのように言っていた。そうかも知れないが、折角の接する機会なので、だめでもともとである。
帰りがけに考えたが、もうすこし抒情性のものを創り増し、他方メッセージ性のつよいものは叙事詩的なものに変えたほうがいいかな、と思った。もっとも、詩集を持たない未刊行詩集詩人という存在もあるようなので、手作り詩集でいいのかもしれない。だいたい積極的に他人の詩を読もうという人が、どれだけいるのであろう。ホッチキス止めのレリース詩集という手もあるかも知れない。
家に帰って風呂に入ったら夜中に急に苦しくなって体調が悪くなった。
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