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2013年1月 8日 (火)

勝又浩氏が東京新聞「大波小波」特集に寄稿

 東京新聞のコラム「大波小波」の、匿名批評は純文学や詩人の間でよく読まれているらしい。辛辣な批評で、その筆者は誰かと憶測され、なかには匿名執筆者と誤解され、殴られたひともいるとか。話が長くなったので「暮らしのノートPJ・ITO文芸」に連載した。ことしは、これまでより文芸に力入れて、みようかと思う。
先日、TOKYOMXテレビで石原慎太郎氏と私小説作家・西村賢太氏の対談があった。そこで石原慎太郎氏が文壇の人とはくだないことを言い合ったが、最近はつまらなくなった、という話をしていた。西村氏は芥川賞をもらう前は、貯金が20万円だったが、今は2千万円だと語る。石原氏は「それじゃ小説には困るね。貧乏というのは(文学的な)バイオレンスなんだよ」と、笑っていた。
 その対談で、西村氏は「石原さんの作品にはセンチメントがありますよ」と評していた。さすが本質を視ているなという感じ。作文と文芸の違いのひとつにこのセンチメントがあるかどうかの問題でもある。

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