「新同人雑誌評」対談:勝又浩氏・伊藤氏貴氏「三田文學」冬季号・2013.02.01発行
《今号で取り上げられた作品》
猿渡由美子「空地のまんなか」(「じゅん文学」73号、名古屋市緑区)/塚越淑行「海に消える」(「まくた」277号、横浜市戸塚区)/山之内朗子「夫の遺書」(同上)/柳澤藍「苗代の頃」(同上)/新井春香「きらい嫌い」(「法政文芸」8号、東京都千代田区)/長野桃子「僕の足元にはうさぎがいる」(同上)/鴻農映二「憲法第25条」(「雲」175号、東京都千代田区)/山口馨「水の言葉-かたわらで-」(「渤海」64号、富山県富山市)/熊谷文雄「にせ藩札づくり」(「異土」5号、奈良県生駒市)/野坂喜美「墓穴」(「米子文学」62号、鳥取県米子市)/家田満「謝絶」(「河108」28号、札幌市南区)/行方のな「さつき姫のノート」(同上)/越前結花「夕暮れの森を抜けて」(同上)/磯目健二「白と黒」(「槙」35号、千葉市若葉区)/脇三寿枝「臍の緒は桐の箱に」(「安藝文學」81号、広島市東区)/長瀬葉子「あずき色の電車に乗って」(「とぽす」52号、大阪府茨木市)/吉井惠璃子「二の糸 三番」(「季刊農民文学」298号、群馬県みどり市)/丸山修身「五十年」(「文芸復興」125号、東京都新宿区)/関野みち子「花あたり」(「ぱさーじゅ」27号、大阪市北区)/神倉鏡「メダカ」(「カプリチオ」38号、東京都世田谷区)/中村徳昭「晩春鉛色」(「30」3号、東京都杉並区)/石田出「盆踊り」(同上)/倉永洋「鏡の向こうの顔」(「雪渓文學」64号、大阪市住吉区)/大庭三郎「夕焼け空」(同上)/郷正文「帰去来幻想」(「AMAZON」455号、兵庫県尼崎市)/吉保知佐「木洩れ日の記憶」(同上)/稲葉けい子「三界」(「木木」25号、佐賀県唐津市)
●ベスト3
勝又氏:1.猿渡由美子「空地のまんなか」(「じゅん文学」)、2.長野桃子「僕の足元にはうさぎがいる」(「法政文芸」)、3.野坂喜美「墓穴」(「米子文学」)
伊藤氏:鴻農映二「憲法第25条」(「雲」)、長野桃子「僕の足元にはうさぎがいる」、野坂喜美「墓穴」
(「文芸同人誌案内」掲示板・ひわきさんまとめ)
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