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2012年11月 7日 (水)

【Q4】あなたがもっとも好きな村上春樹作品は?

(※カッコ内の数字は、単行本発行年)
★『風の歌を聴け』 (1979年)言語感覚のよさに魅かれた。あのような言葉が日常語であるはずはないのだが、あれらの言葉が日常語として使われる世界を、不自然さを伴わずに構築できるというのが驚きだった。言葉そのものが物語となり得る作品を読んだのは、これが初めてだった。(東京都 M様 20代 男性)
★『風の歌を聴け』英語で最初に書いたのを日本語にしたとか。その翻訳っぽい文体が新鮮だった。(東京都 I様 40代 男性)
★『羊をめぐる冒険』 (1982年) 文学は文字通り受け止めるものと、自分の中で変換するものがあるんだ!と 面白く感じた。 (熊本県 K様 30代 女性)
★『羊をめぐる冒険』村上春樹の原点とも言える作品だと思っています。(岐阜県 M様 50代 女性)
★『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』 (1985年)二つの幻想的な世界が次第にうまく収斂していくところもあざやかだし、幻想的でありながら細部の描写も素晴らしいとおもいます。(大阪府 I様 30代 男性)
★『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』何度読み返しても世界の不思議さと魅力に惹きこまれる。二つの世界に挟まれて漂い、この説明は理系なの文系なの? これは現実なの夢なの? と、何度も疑問を抱きつつも「面白い!」と上下巻、一気読みした作品です。(群馬県 K様 30代 女性)
★『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』題がおしゃれ、比喩が独特、非情に乾いているようでしっとりとした情感に潤った深い哀しみと諦観が深い。あはれなりという美意識を感じる。(愛知県 S様 50代 女性)
★『1973年のピンボール』 (1980年)「僕」がスリーフリッパーのピンボール台「スペースシップ」と再会するシーンにおいて、気持ちが昂る余り、震えが止まらないほどだった。(大阪府 S様 20代 男性)
★『ノルウェイの森』 (1987年)こういうことを語りたいんだという強い想いはとくに伝わってきませんが、だからこそ日常を生きる私にとっては共感できる点が多く、心に沁みる本。(埼玉県 K様 20代 女性)
★『ダンス・ダンス・ダンス』 (1988年)人生はつらいことばかりおきるけど、僕たちは踊り続けなければいけない…。力強く繊細なメッセージ性を備えた名作だと思います。(静岡県 B様 30代 男性)
★『ねじまき鳥クロニクル』 (1994年)最初に読んだのがこの本で、手ごたえを感じ、その後かなり読みました。思ったよりも深い精神世界に惹きこまれていきました。(埼玉県 N様 60代 女性)
★『アンダーグラウンド』 (1997年)私の中のオウム事件に対してのいろんな思いを整理してくれて、改めて被害者の方たちの過酷な日常を知り涙した。
(埼玉県 K様 50代 女性)
★『スプートニクの恋人』 (1999年)手にした村上氏本で、唯一最後まで読めた本。たぶん、村上春樹の世界を下手に意識することなく、作品そのものの世界を読める本だと思う。氏の作品を初めて読む方には、こちらをお勧めしたい。(東京都 H様 30代 女性)
★『村上ラヂオ』 (2001年)あまり知られていないかもしれませんが、村上さんはエッセイが抜群におもしろいです。 (愛知県 Y様 10代 女性)
★『海辺のカフカ』 (2002年)分かりにくい作品ばかりの作家と思っていたが、物語としてすっと心に入ってきた作品でした。 (愛知県 O様 40代 男性)
(講談社『BOOK倶楽部メール』 2012年11月1日号より) 

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