伊藤桂一氏が文藝家協会「文學者之墓」の事業委員を今年で退任
今夏で95歳なった直木賞作家・詩人の伊藤桂一氏は、「文學者之墓」の事業委員として永年墓参の役を努めてこられ、多くの文学ファンが同行してきたが、それを今年で退任する。現在は東京に住んでいるが、10月までには神戸のケアつきマンションに転居することになっている。
日本文藝家協会(篠 弘理事長)では、富士霊園(静岡県駿東郡小山町大御神)内の文学碑公苑に「文學者之墓」を設けている。今年の「文學者之墓」墓前祭には、公苑講演会として、伊藤桂一氏が「わが作家人生」を作家・書店主の出久根達郎氏を聞き手に語る。《参照:伊藤桂一・出久根達郎両氏の「文学碑公苑 講演会」を10月5日開催》
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