著者メッセージ: にしゃんたさん 『日本で知った「幸せ」の値段』
みなさん、はじめまして! にしゃんたです。
スリランカ生まれのスリランカ育ちですが、テレビドラマ「おしん」に憧れ、25年前に日本に来ました。7年前に日本国籍をとりましたから、れっきとした日本人なんですよ。
日本に来てから四半世紀。ずっと必死で生きてきました。体当たりで「幸せってなんやろ?」って追求してきました。そんな体当たりの「幸福論」を、僕が日本で払ったお金と頂いたお金、「お金」をテーマに書いてみたのが、
この本です。日本人でも知らない、この国のいろんな顔と向き合ってきた僕やから書けたこと、沢山あると思います。
喜怒哀楽がギュッと詰まった物語へ、テンポの良い、そして温もりのある文章で(すんません、自画自賛ですね~)、あなたをお連れ致します。僕が「日本で知った『幸せ』の値段」は? あなたにとっての「幸せとは」?
そして「幸せの値段」って? ――夢も持ちにくいし、先の見通しもなかなか暗い今の時代にこそ、あなたに読んで欲しい本です。
追伸 : 筆者でありながら、また自画自賛で恥ずかしい話ですが、この本を読み返して2箇所で泣きました、僕。 (にしゃんた))(講談社『BOOK倶楽部メール』 2012年9月15日号より)
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