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2012年9月24日 (月)

「ことばの森から」「毎日新聞」西日本地域12年9月17日(水)朝刊小説編<9月>古閑章氏

題「夫婦とは」究極の問いを提示
『詩と眞実』第758号より内田征司「ミッシング・リンク」・蓑田正義「尾張の宮秘譚」
『火山地帯』第170号の同人・田所喜美追悼号より遺作「天の配剤」
納富泰子「ヤマカガシ」(『KORN(コルン)』第1号)、田井英祐「聖トン譚」(『詩と眞実』第757号)、渡邊眞美「穴」・河合愀三「廃墟」(いずれも『龍舌蘭』第183号)、藤山伸子「ある倒産」・西村敏通「五十年目のデート」(いずれも『飃』第90号)、矢和田高彦「小さな願い」・藤園屋弘「ひとり」(いずれも『文芸山口』第304号)、潮田征一郎「トゲの話」(『季刊午前』第47号)
石兼章「マドンナの部屋」(二)」(前出『文芸山口』)、『海峡派』第125号よりさとうゆきの「私の筑豊物語-母親編(2)-」・坂本梧朗「檎の記 連載第二回」、前出『季刊午前』より古木信子「菅山女房」、よしのあざ丸「ベランダからの眺め」
《文末抜粋》今期の作品群は、全体を通して「書くこと=読むこと」の必然性や強度が弱いという印象を受けた。同人雑誌の同人だから書いている。継続して書くことだけに意義を感じている、というマンネリズムから脱却しきれていない。書くことと読むことの相補性が今ほど求められている時期はないのではないか。
(「文芸同人誌案内」掲示板・ひわきさんまとめ)

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