【文芸月評】自身の境地 言葉に紡ぐ(読売新聞)
≪対象作品≫松家仁之(まさし53)長編小説「火山のふもとで」(新潮)/柴田翔氏(77)「岬」(「季刊文科」56号)/隼見(はやみ)果奈(26)の受賞作「うつぶし」(『太宰治賞2012』収録)/「木下古栗(ふるくり)(30)「人は皆一人で生まれ一人で死んでいく」(群像)/藤野可織(32)「おはなしして子ちゃん」(群像)/澤西祐典(ゆうてん(25)「文字の消息」/都甲幸治氏(42)『21世紀の世界文学30冊を読む』(新潮社)/小野正嗣氏(41)『ヒューマニティーズ 文学』(岩波書店)。(2012年7月2日 読売新聞)
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