同人雑誌季評「季刊文科」第56号2012年5月25日発行
◆勝又浩氏「空気を描くこと」
「アンプレヤブル宣言」第2次創刊号(今治市)より林浩平の日録エッセイ、青木哲夫「曼荼羅の谷-釣人・犬塚勉画集を読む」、「たまゆら」(86号、東近江市)より谷山淳彦「ゴダールなんか知らない」・安田恵梨「遠くのほう」、波佐間義之「君はラビット」(「文学街」292号、東京都)・長月遊「小説自己紹介」、豊田一郎の個人誌「孤愁」(10号、横浜市)より「編集後記」・「白い花が咲く頃」、衣斐弘行「通天橋」(「火涼」64号、鈴鹿市)、内田謙二「エリートになりたがらなかった男」(「VIKING」734号、伊都郡高野町)、長瀬葉子「クリスティーヌ」(「とぽす」51号、茨木市)・渡辺泰子「マジシャン」
◆松本道介氏「やはり詩小説がいい」
暮安翠「不知火の露」(「九州文學」17号、福岡県中間市)・葉山こう「春の贈り物」、塚田吉昭「イラン国王大使館」(「小説図鑑」22号、横浜市)、濃野初美「夏を弔う日」(「作家」76号、豊田市)、立石富男「割れた夜」(「火山地帯」168号、鹿屋市)
●「同人誌の現場から」投稿は以下
「私の生涯大学」青木哲夫、「同人誌と芥川賞・直木賞」阿賀佐圭子(「九州文学」編集委員)、「海の遠浅に競い立つ」有森信二(「海第二期」発行責任者)、「『架橋』」磯貝治良(『架橋』主宰)、「ハローワーク通いの現場から」尾本善冶(「白鴉」同人)、「原稿は鉛筆書きにこだわる理由」酒匂八州夫、「同人雑誌 むかしの夢よ今いずこ」芹沢亮輔(「青稲」同人)、「『奇蹟』先駆者への思い」谷口弘子(「奇蹟」発行人)、「自分が書きたいことを書く」山崎文男(文芸同人誌「顔」主宰)、「『南風』三十号まで」和田信子(南風編集人)
(「文芸同人誌案内」掲示板・ひわきさんまとめ)
| 固定リンク
コメント