第十四回文学フリマに見る同人誌最新動向
第十四回文学フリマに文芸同人「砂」の会として参加しました。新刊は「砂」誌119号で、会員の文芸同志会発行の「罠の報酬」は、ベタつき付録で販売しました。午前中は両隣が好調でしたが、見本誌コーナー経由で午後は「砂」誌をみて買いに来る人もいて、そこそこの売れ行きでした。
会場のフリーペーパーコーナーには、同人誌制作支援兼印刷製本業の動向が進歩していました。
コミック本制作法を生かして低コスト小説本(文字のみだと安くなる)や、フリーソフトのWORDPRESSを活用した無料で使える出版システム{ぷりぷれ」、ネットサイト「アマゾン」に出品でききるシステムアピールする<密林社>など、だれでも本をつくれるというニーズを狙ったものがありました。
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もうひとつの流として電子書籍化がありますが、これは現在、資本がいることから政府が補助金を出して育成する方向にあり、制作から流通まで使い勝手のよいシステムが出来てからそれを活用するノウハウの世界に移行してくようです。《参照:暮らしのノート・文芸》
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