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2012年4月29日 (日)

「池上と文学」のコーナー展示に会員制作雑誌「原風景」を展示

 東京・大田区の池上図書館で「池上と文学」展示が行われ、会員の伊藤誠二氏(編著・「野上弥生子の文学とその周辺」草場書房もあり)の制作した雑誌「原風景」が展示された。(参照: 「池上と文学」の展示コーナー
 これは伊藤誠二氏が詩人・木原孝一に師事していた時期があり、その後、東京大学名誉教授の野上燿三氏が職場の上司となったことなとから制作したもの。文芸同志会では、文学フリマに参加するたびに販売してきたが、在庫がなくなり保存のみとなっている。
 また、森村桂の資料は、文芸同志会代表が若い頃にメーカーのセカンドブランドとして新オーディオブランドの創設の支援スタッフをしていた関係で、PR誌を発行、その折に森村桂に原稿を依頼した縁があって、保存していたもの。ただ、当時の細かいいきさつは記憶が定かでない。当時、森村桂は人気作家で、原稿の受け取りには若い大学生のような秘書かお手伝いさんがいて、交渉にあたったような気がする。
 PR誌の原稿依頼は平野レミさん (作家・平野 威馬雄の娘さん):にも頼んでおり、その記憶かとも思うが、当時平野レミさんは千葉か大阪にいた筈なので。おそらくこの記憶は、森村さんのような気がする。

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