赤井都さん 池袋東武百貨店の実演販売、「日本の職人展」など
年末年始の過ごし方はこんなふうでした。(言壺メールマガジンより)。12月は20日くらいから、年内あと何日と数え始めました。風邪をひきそうになって気力で乗り切りました。28日が搬入、29日が池袋東武百貨店での実演販売、「日本の職人展」の会期は続きましたが私は2日に再度実演販売、4日に搬出でした。平たくいって、怒涛でした。
こういう時期にイベントを入れると、広い範囲の家族からちょいと人でなし扱いな視線を感じたりします。説明できる人には、ウィーンのニューイヤーコンサートを例に取り
ました。「世界中に中継されて、すごいけど、オーケストラの楽団員は、一月一日から働いてる。新年早々から、おとうちゃんは舞台。そのために練習があるから、クリスマスだっ
てゆっくりはしてないかもしれないし、人がお休みの時こそ働いてる人はいるんだよ。人を楽しませようとしたら、人がお休みの時に働くことだってあるよ」相槌として「郵便局員も働いてる」と返ってきたので、この説明は成功かな。
東武百貨店では社食に行ったり、自販機でいつもウェルチのグレープジュースを飲んだりしたのが思い出になっています。豆本の後ろブースの食品サンプルを買いました。
言壺の通販プレゼント抽選は、イベント明けに電子サイコロを振って行いました。K様、おめでとうございました。
5日から9日まで、休日が続いたのを幸いに、大掃除をしました。家中がいつのまにか倉庫みたいになっていてぞっとしていたので、少しずつ手をつけて、あっちこっちから少しずつ捨てるものを見つけ出しました。ごみ袋10杯くらいになりました。なんてこと。たとえば封筒を捨てて、中身の書類をひとまとめにしただけでずいぶん占有スペースがスリム化されました。風通しがよくなって、きちんとしてきて、ようやく倉庫から、仕事空間へ戻ってきました。玄関の活字は、履かない草履を処分して、下駄箱の中へ入れました。
本はいよいよきちんと整理整頓しようと、資料保存器材に保存箱の見積もりをもらいました。そして、改めて新年の抱負です。今年は、人間らしい生活を取り戻します。既に9月までの予定が入っているので、すぐに変えるのは無理ですが、今後の予定は、絞らせていただきます。そして、一つ一つの事、一人一人ときちんと向き合った時間を、悔いなく楽しく過ごしたいと思います。
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