同人誌時評(12月)「図書新聞」(2012年01月14日)志村有弘氏
題「読み応えのある歴史・時代小説」
津木林洋「画道遙かなり」(「せる」第88号)、本興寺更「狙撃」(「文芸中部」第88号)、大塚滋「子虫の犯罪」(「文学雑誌」第87号)、山本直哉「累ケ淵」(「出現」第3号)、佐伯晋「三つの髑髏の物語 historia calvariarum trium」(「あるかいど」第45号)、堀坂伊勢子「赤本二題」(「文宴」第116号)、坂井真弥「針鼠」(「文藝軌道」第15号)
個人誌:川高保秀「呼」第2号より「檻の島」
エッセイ:「野田文学」第51号の特集「宗谷真爾没後20年」より須賀田省一「宗谷真爾文学概要」・「全作品・略年譜」、「カプリチオ」第36号の特集「いまだから再会したい夏目漱石」より鈴木重生「漱石の『不愉快』」・草原克芳「地下生活者としての夏目漱石」、「文芸静岡」第81号より入野早代子「私の中の城ふみ子」・広田庸子「私の岸上大作」短歌:(略)
雑誌「青遠」が第127号で終刊
「文芸静岡」が高部雅堂・佐野久雄の追悼号
(「文芸同人誌案内」掲示板・ひわきさんまとめ)
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