第146回芥川、直木賞芥川賞、直木賞候補11人が決まる
第146回芥川、直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が6日付で発表された。直木賞には、東日本大震災後の原子力政策をめぐる政治ドラマを描いた真山仁さん(49)がノミネート。選考会は17日夕、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれる。候補作は次の通り(敬称略)。20代以下の候補がいないのは3期ぶりという。
【芥川賞】石田千「きなりの雲」▽円城塔「道化師の蝶」▽田中慎弥「共喰い」▽広小路尚祈「まちなか」▽吉井磨弥「七月のばか」
【直木賞】伊東潤「城を☆(噛の米が人4つ)ませた男」▽歌野晶午「春から夏、やがて冬」▽恩田陸「夢違」▽桜木紫乃「ラブレス」▽葉室麟「蜩ノ記」▽真山仁「コラプティオ」
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