新同人雑誌評「三田文學」第108号・冬季号(12年.01.10発行)勝又・伊藤氏
《今号で取り上げられた作品》
水野佳子「曇天アマポーラ」(「河108」27号、札幌市)/行方のな「やっかいな三角荘」(「河108」27号、札幌市)/吉井惠璃子「天にのぼる、まっすぐな道」(「詩と眞實」749号、熊本市)/池戸亮太「聖二月」(「あるかいど」44号、大阪市)/鵜瀬順一「芽生え」(「あるかいど」44号、大阪市)/定道明「風を入れる」(「青磁」28号、福井市)/笹田隆志「三内の家」(「北狄」355号、青森市)/飛田一歩「白髪姫」(「湧水」49号、豊島区)/亜木康子「ニセアカシア」(「湧水」49号、豊島区)/臼田慶子「日和のとき」(「文章工房」11号、愛知県愛知郡)/ひわきゆりこ「プライド」(「胡壷」10号、福岡県粕屋郡)/桑村勝士「ホタルの導き」(「胡壷」10号、福岡県粕屋郡)/天野律子「ぬくい闇」(「黄色い潜水艦」54号、奈良市)/西向聡「わらう犬」(「法螺」65号、大阪府枚方市)/夏当紀子「ゆれる、膨らむ」(「飢餓祭」35号、奈良市)/神盛敬一「タラップを降りた少年」(「飢餓祭」35号、奈良市)/夏川戸詠子「ぐるぐる」(「飢餓祭」35号、奈良市)/野坂喜美「落城」(「米子文学」60号、米子市)/拝藤昇一「バッタの文学教室」(「米子文学」60号、米子市)/有森信二「虚空疾走」(「海」73号、福岡市)/山之内朗子「ハロウィーンの頃」(「まくた」273号、横浜市)/塚越淑行「朝の川原」(「まくた」273号、横浜市)/あびる諒「老人斑」(「詩と眞實」746号、熊本市)/脇三寿枝「嘘女會の碑」(「安藝文學」80号、広島市)/千種萌「夕日は落ちて」(「海塔」23号、旭川市)/石田耕治「井伏先生という人」(「安藝文學」80号、広島市)/松尾亮「愚老の半日青春秘話」(「AMAZON」449号、尼崎市)/原口登志子「虹色ラプソディー」(「群青」79号、東京都武蔵野市)/小堀文一「甲府の春」(「丁卯」30号、静岡県沼津市)/桝井和道「ゴキブリのいる朝」(「流氷群」54号、鳥取市)
●ベスト3
勝又氏:1番・夏川戸詠子「ぐるぐる」(「飢餓祭」)、2番・夏当紀子「ゆれる、膨らむ」(「飢餓祭」)、3番・水野佳子「曇天アマポーラ」(「河」)
伊藤氏:夏川戸詠子「ぐるぐる」(「飢餓祭」)、夏当紀子「ゆれる、膨らむ」(「飢餓祭」)、天野律子「ぬくい闇」(「黄色い潜水艦」)
(「文芸同人誌案内」掲示板・ひわきさんまとめ)
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