東川篤哉さん「謎解きはディナーのあとで」(小学館)、書籍年間ベストセラー(平成22年12月~23年11月)
年間ベストセラー1位は「謎解き-」 3作品が2年連続ベスト10入り
トーハンは2日、今年の書籍年間ベストセラー(平成22年12月~23年11月)を発表した。総合1位は、今年の本屋大賞を受賞した東川篤哉「謎解きはディナーのあとで」(小学館)で、11月に出たばかりの続編も10位に入った。出版元によると、「謎解き-」は180万2千部に達し、続編も93万部とミリオンセラーが確実な売れ行き。トーハンは「受賞効果やテレビドラマの影響が大きかったのでは」と説明。
2位の「体脂肪計タニタの社員食堂」(大和書房)、5位の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(ダイヤモンド社)、8位の柴田トヨさん(100)の詩集「くじけないで」(飛鳥新社)の3作は、2年連続でランクイン。2位と8位は昨年よりも順位を上げており、出版関係者は「『タニタ-』は続編が、トヨさんは2冊目が出たことなどでさらに注目されたのでは」と分析。(産経ニュース2011・12・2)
| 固定リンク
コメント