"原子力PA方策の考え方"に学ぶメディアの利用法(2)
"「原子力PA方策の考え方"マニュアル」から。
・繰り返しの広報が重要である。批判記事も読者は3日で忘れる。繰り返し書くことで刷り込み効果が出る。
《たしかに、ナチスのヒトラーも同じ手法を使っている》
・夏でも冬でも電力消費量のピーク時は話題になる。必要性広報の絶好機である。広告のタイミングは事故時だけではない。
《たしかに、商品を売らないで商売になる。税金と利権で食えるから。》
・停電は困るが、原子力はいやだ、という虫のいいことをいっているのが、大衆であることを忘れないように。
《たしかに、それを信じて、クーラーを使わず熱中症で亡くなっている国民もいるようだ。原発の電源喪失の前に良心をなくすことが、宣伝の要である。大宅映子氏が3日のテレビ朝日「ニュースステーション」で発言していました。電気を使いたい、原発はいやだ、そんな勝手なことは通じませんと。彼女の父の大宅壮一は、日本人「一億総白痴化」といったが、娘さんが白痴化してしまったようだ。「絶対安全な原発を作って世界にひろめよう」だとか。その原発はどこにあるのか。》
・原子力に好意的な文化人を常に抱えていて、何かの時にコメンテーターとしてマスコミに推薦出来るようにしておく(ロビーの設置)。
《なるほど。赤旗はこの冊子を1996年12月25日にスクープ記事にしている。それによるとこれを作成編集したのは当時の「読売新聞」編集委員、現在の電力中央研究所の名誉顧問だという。世論操作術の専門家が作ったんだ。効果があるのも道理だ。参照:「原発の父」正力松太郎》
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