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2011年7月24日 (日)

電子書籍・電子書籍端末の利用環境調査

大沢在昌氏の電子図書論
電子書籍・電子書籍端末の利用環境調査(日本電子書籍出版協会)
 「知っている電子書籍端末の名称」では、WEB調査では、アップル「ipad」72.2%、シャープ「GALAPAGOS」、アマゾン「kindle」の32.1%、ソニー「READER」25.5%、「ひとつもない」20.0%。
 郵送調査では、アップル「ipad」52.3%、シャープ「GALAPAGOS」27.7%、アマゾン「kindle」17.4%、ソニー「READER」13.4%、「ひとつもない」34.0%であった。(複数回答)
 端末のブランドの認知度は、とくに郵送調査対象で非常に低い。
 電子書籍・電子書籍端末の利用環境調査(日本電子書籍出版協会)
 「保有している電子書籍端末について」では、「パソコンを電子書籍として使っている」8.7%と最も多い。次いで「スマートフォンを電子書籍として使っている」5.8%、「携帯電話を電子書籍端末として使っている」3.6%、アップル「ipad」3.0%、シャープ「GALAPAGOS」0.4%、アマゾン「kindle」0.3%、ソニー「READER」0.3%、「ひとつもない」81.1%と8割以上が持っていない。
 郵送調査では、携帯端末についての設問のみであるがアップル「ipad」1.1%、シャープ「GALAPAGOS」0.2%、アマゾン「kindle」0.1%、「ひとつもあてはまらない」が61.9%で、「無回答」が36%で、普及率が低い
ことがわかる。
 「電子書籍端末を使ってみたいか?」では、WEB調査で「ぜひ利用したい」8.8%、「まあ、利用してもよい」29.3%、と「利用したい」が38.2%、「あまり利用したいとは思わない」てもよい

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