同人雑誌季評「季刊文科」第52号2011年5月発行
◆松本道介氏「一寸先は闇」
石峰意作雄「俳句賞翫(第二回)」(「火山地帯」163号、鹿屋市)・同誌より立石富生「メール日和」・朝岡明美「踏切の音」(「文芸中部」86号、東海市)・西田宣子「宝物さがし」(「季刊午前」44号、福岡市)・井藤藍「あにいもうと」(「法螺」64号、交野市)・森静泉「残灯」(「狼」57号、高崎市)・同誌より萩原有記「きらめきの中へ」・佐々木欽三「萩原朔太郎の妹」他二篇(「街道」17号)
◆勝又浩氏「未知未経験の日々」
小野誠二「傘寿」(「北狄」352号、青森市)・同誌より宰木陽二「不条理」・中村桂子「足の記憶」(「朝」30号、茂原市)・木下健一「残像」(「播火」77号、姫路市)・栗原陽子「奇遇」(「丁卯」28号、沼津市)・北村順子「隠しごと」(「婦人文芸」89号、東京都)・北川朱美「会議室の窓」(「文芸中部」85号、東海市)・同誌より堀井精一「輝く夕陽」・森田高志「臭う檸檬」(「九州文学」12号、中間市)・同誌より波佐間義之「めばえ」・本千加子「情けは人のためならず」(「カンテラ」23号、西宮市)・樋蛎波二雄「広重と中野重治の肉体関係」(「裸人」28号、高岡市)
●「同人誌の現場から」投稿は以下
「百号を目標に」永井孝史(「碑」主宰)・「言葉に寄り添って」武田久子(「松山市 スクランブル社代表」)・「『日本海作家』の場合」張籠二三枝(「日本海作家」編集委員)・「書かずにいられない人たち」佐々木国広(『たまゆら』主宰)・「『文藝軌道』の位置」黒羽英二・「電話が繋いだ恩愛の絆-庄司肇さんへの追悼-」森啓夫(「文学街」主宰)・「中野重治再読」金山嘉城(「裸人」)・「基礎力の欠如」中村信雄(「旅と湯と風」代表)
(「文芸同人誌案内」掲示板・ひわきさんまとめ)
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