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2011年5月11日 (水)

第27回太宰治賞は由井鮎彦さん「会えなかった人」

 第27回太宰治賞(筑摩書房・三鷹市共同主催)は、由井鮎彦さん「会えなかった人」に決まった。選考委員は、加藤典洋、荒川洋治、小川洋子、三浦しをん各氏。
第27回太宰治賞受賞作「会えなかった人」由井 鮎彦
【あらすじ】花火大会の日。旗笙子は、マンションの12Fで花火を見る約束をした恋人の真崎兼作を待っている。しかし真崎から、今日は行けないと電話が入る。
真崎の元には、昔の街並みの記憶を共有し、爛れた火傷の跡をもつ園井さゆりや、真崎の店で求めた商品が火を噴いたとクレームする鏑木隼人などが近付いてくる。鏑木の電話の後は、真崎の周りでボヤが起きるのだった。そして、ふたたび花火大会の日、真崎は祭りの人波に鏑木の後を追っている。旗は、自分と真崎の関係において園井の存在が濃くなっていると、不安に駆られる。そして待つのではなく真崎の元に向かうことを決断する。しかし、到着した真崎の店で火事に巻き込まれ、半身に火傷を負うのであった。

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