震災被害の方々と関係者の方々にお見舞い申し上げます
観測史上最大の震度だそうで、当方も東京直下型かと思うほどの激しい揺れがあり、食器の割れ物、テレビの転倒落下、本棚の本が全部飛び出し落下、畳床に敷き詰めたようになり、ガラス破片を踏まないように、敷き詰められた本を整理せずそのまま上を歩いて整理しました。エレベーターが停止。家のものが都心から歩いて夜遅く帰ってきました。
途中のコンビニには、食べ物は売り切れ、トイレ待ちの列だったそうです。
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《参照:PJニュースNET》災害時に、身近な存在に感じる企業にはコンビニ店があるが、ローソンの吉田浩一部長は、13年前の阪神・淡路大地震から得た教訓として、安否確認に手間取ったことや、通信不能状態には、自転車やバイクの活用が有効であったことなどを述べた。それを後の新潟中越地震などでの対応にどう役立てたかを説明。森ビルの磯井室長は、「逃げ出す街から逃げ込む街へ」をテーマに、デベロッパーの街づくりと災害対応の事例とビジョンを語った。
NPOプラスアーツの永田理事長は、防災の日常化と、地域に密着して楽しみながら防災を学ぶことなどを提案、防災教育のための環境整備の重要性を説いた。ディスカッションの中で、地域の住民の中に、災害が起きたらコンビニの品物がタダで手に入るというような感覚や風評を信じる例が出ている。そこには、企業のボランティア活動と本来のビジネス活動との認識の混同がある。一般人の正しい認識の浸透が必要という話題が出た。
ちなみに、災害時のコンビニの対応は、避難や帰宅の途中における水道水の無料提供やトイレ施設の提供程度に限られており、商品の提供はない。災害の現地におけるボランティア活動の一環としての商品提供とは区別して認識する必要性が説かれた。
《防災PJニュースNET2008年「いざという時、役に立つ》
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近くの医院では、あわててガラスを踏み足に怪我をした人が治療にやってきたそうです。関西の元会員からの電話がありましたが、関西は揺れがなかったそうです。
TVをつけたら、キャスターが「政府はもっとまとまった情報を提供すべきだ」と批判していました。情報を提供すべき報道機関が、自分のすべきことをしないで政府に頼る精神で、これだけ腐ってしまった日本のメディアです。こんなメディアを相手にせずに、「こどもの使い」の情報発信と見放して自分で情報を集める努力をしましょう。気力を振り立たせて、今日を生きましょう。「復刻文芸研究月報」に山田風太郎の日記の記録を掲載しました。
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