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2011年3月14日 (月)

読売夕刊のウソ見出し。山手線が通常の2割か3割まで本数削減だったが、大混乱ではなかった

 新宿に行った。行きも帰りも山手線は込んでいたし、電車が間引きで通常の2割か3割の本数で、駅は混雑していた。しかし、2割から3割の本数である割には、乗客は感心するほど、整然と静かに待っており大混雑ではなかった。
 ところが、家に帰って「読売新聞(3月14日夕刊)」には大見出しで「計画停電大混乱」とある。混雑はしていたが、大混乱はウソ。見出しの方が大混乱
 さらに「東電判断、二転三転」「首都圏の鉄道網直撃」「午前実施見送り」「政府、説明は東電まかせ」「連携不足の「人災」編集委員阿部順一」とある。説明が不足ならば自分が取材して読者に伝えるべきであろう。批判する前に、この状態を改善するには、どうしたらよいのか、提案をするべきだろう。自分も乏しい知識で書いてみた。読者がいないので、読んでみてださい。
《参照:計画停電で、都知事選の重要テーマは電力供給システム構築だ。》
 およそ週刊誌。新聞。TVメディアは、「嫉妬心」や高飛車な見出しで、「理由なく優越感を味わいたい」という、人間の弱い部分を感情的に刺激して、関心を呼ぶのが常套手段。

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