時のながれは5年ひと昔の時代に
小説を書かかねば、と思いながら頼まれ事をこなしている内にのびのびとなっている。響ルームの事務所移転の事情が大きく影響した。経費負担も出た。それでも年初から文芸活動に力をいれているつもりだが、時代による変化の激しさは10年ひと昔から5年ひと昔の変化である。現在、ビジネスの世界ではスモール・イズ・ビューティフルという動向がある。文芸活動は個人活動であるから、もっともスモールな活動である。その個人活動ぶりが、小企業に参考になるのであろう。問い合わせがきて相談を受けることが増えた。作って売るという作業が物づくりと同じであるということなのか。時代の流れで活動するというのは、小説を書くより面白い。おとといは横浜で、きのうは蒲田で鉄工所の漫画「なっちゃん」(集英社)の作者・たなかじゅんさんに出会った。《参照:たなじゅんのよもやま日記》展示会のブースを手伝っていた。創作漫画が企業や自治体の目にとまり、社会活動にまでひろがっているのだ。わたしは《暮らしのノートPJ・ITO》で扱っている。またこれから会場に行かねば。
そればかりやってはいられないので、《「グループ桂」のひろば》で、本来の同人誌が外に発信すべきと思うことを実施している。ほかの同人誌の作品紹介にまではまだ手が届かない。
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コメント
コメント欄に書き込むのは初めてなので、承認制になっているとは知りませんでした。このブログにコメントと言うよりも、よくある掲示板のように、前にコメントした人にコメントをつけるつもりで書いたのできっと読んでも訳がわからないことでしょう。
カッチリした文章が多いのでわざと顔文字入れて見ましたが、多分顔文字入れたことでコメント欄には反映されないだろう、と予想しています。
顔文字って作家的に見ると、どうなんでしょうね。多分、私の顔文字コメントが載せられたら、けしからんって思われそうなイメージあります。ここの読者さんのコメントを見ていると。
投稿: まゆみ | 2011年2月 6日 (日) 19時27分
こんばんは(゚▽゚)/ 一年前から小説を書き始めており、まだまだ初心者です。私の2作目の小説もどきは、まだ小説の形になっただけという状態で同じ教室のあの人とあの人の作品が講評されればいいなぁなんてわりと毎日チェックしておりました。
結論が出ました。売り物よりも面白い作品を同人誌に載せましょう!
一般の人が、ハードカバーで1500円出して買う物よりも、良い物を書きましょう!
現代は、100円ショップでも質の良い物が買えます!安かろう悪かろうではなく、安いのに高品質。これを目指していきましょう。
良い作品が生まれたら、どこか賞に応募する気でいました。気が変わりました。いちばん良い作品を同人誌に載せていきます。
投稿: まゆみ | 2011年2月 6日 (日) 19時11分
同人雑誌活動とは会員にとって何を意味するものなのか。主宰者にとって同人雑誌活動とはどういう位置つけなのか。
この根源の問題を問うことが疎かではなっかったか。
この欄は、同人雑誌は既定の事実として、単に内容紹介、どこそこに取り上げられた、などの現象面のみ羅列する行為に終始しているように思います。もちろん、それも大事なことで、読者にはありがたいことですが、もう一段ステージを上げて、そもそも同人雑誌活動とは何を意味するのか、また、ないものねだりの希望かもしれませんが、それぞれの同人雑誌は何を目指し、何を目的にしているのかを読者が見切れる性格のものであってほしいと思うのです。同人雑誌にも色々の性格のものがあり、目的とするものも多種多様です。その背景も知りたいところです。このことを語りますと長くなりますので、この場はこれで止めますが、概括そのようなことを日頃感じておりましたので、一言。
投稿: 根保孝栄・石塚邦男 | 2011年2月 4日 (金) 20時34分