「2011大学読書人大賞」の候補6作品決まる
全国47の文芸サークルに所属する大学生が選んだ「2011大学読書人大賞」(主催・出版文化産業振興財団、同賞実行委員会)の候補作が12月17日に発表された。最終決定は来年4月。
候補作は、『インシテミル』(米澤穂信)、『虐殺器官』(伊藤計劃)、『告白』(湊かなえ)、『これからの「正義」の話をしよう』(マイケル・サンデル)、『砂漠』(伊坂幸太郎)、『天地明察』(冲方丁)の6作品。同賞は「大学生に読んでもらいたい本」を学生自身が選ぶもの。
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コメント
文芸サークルの大学生がどのような作品を好んで読んでいるか興味深いものでした。いつの時代も学生の好みは文学の未来を予見するものでしたから、この読書傾向は参考になり、分析する価値ありでしょう。面白い結果でした。
投稿: 根保孝栄・石塚邦男 | 2010年12月26日 (日) 11時48分