角川書店と角川映画を2011年1月に合併=角川GHD
角川グループホールディングス(GHD)は30日、子会社の角川書店と角川映画を1日付で合併させると発表。出版と映像部門の連携を強化、映画に向く原作を発掘するなどして赤字の映像部門を立て直す狙い。映像部門は10年3月期まで3年連続の営業赤字。
存続会社は角川書店。雑誌事業は角川マーケティングと角川・エス・エス・コミュニケーションズを合併。角川マーケティングが存続会社となる。デジタル事業では、アスキー・メディアワークスが同社100%子会社の「魔法のiらんど」を吸収合併。また、角川コンテンツゲートが、同社100%子会社のワーズギアを吸収合併する。来年6月にはグループ会社のオフィス集約を目的に、角川書店とアスキー・メディアワークスが東京・千代田区に移転する。
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