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2010年9月26日 (日)

【Q1】経済小説・企業小説は読みますか?

・よく読む…5%  ・少しは読む…20% ・あまり読まない…34%  ・まったく読まない…41%
【Q2】経済小説・企業小説といえば誰を思い浮かべますか?(BEST5・敬称略)
  ・城山三郎 ←ダントツ1位!!  ・高杉良  ・山崎豊子  ・池井戸潤  ・真山仁
【Q3】自分(家族)が勤める会社や業界が舞台の小説があったら読みますか?
  ・必ず読む…12%  ・多分読む…52%  ・多分読まない…22%  ・読まない…12%  ・その他…2%
【Q4】おすすめの経済小説・企業小説は?
★「雷撃・SSガール」(至道流星)おもしろかったです。友達に進められて読んだのですが、ラノベで経済小説は新鮮味があってよかったです。(北海道 O様 10代)★『燃ゆるとき』(高杉良)
 東洋水産をモデルにした話で、就職活動中に読んだが、社長の姿勢に惚れこみ、是非この企業で働きたいと思うようになった。(北海道 T様 20代)★「金融腐蝕列島」(高杉良)大手銀行の破綻、それに至る経緯、人間関係、どれをとっても寒気がするくらいリアルです。古いなんて事はありません。(北海道 K様 20代)★「沈まぬ太陽」(山崎豊子)暑い夏が来ると御巣鷹の事故をどうしても思い出してしまいますし、JALの10年以上先を見通したような作者の筆力には脱帽します。(愛知県 A様 30代)★『空飛ぶタイヤ』(池井戸潤)大企業の、大銀行のいやらしさ、保身に走る小物ぶりの描写が痛快な程で、最後は溜飲を下げました。 (東京都 N様 30代)★『レディ・ジョーカー』(高村薫)誘拐され、脅迫されたトップと、取り巻く人々の丁々発止のやりとり。組織とは、個人とは、私人とは、ひいては人間とは、をこれでもかと抉り、あぶり出す。 (大阪府 N様 30代)★「青年社長」(高杉良)起業する過程が詳しく書かれていて興味深く読めました。(愛知県 U様 30代)★『油断!』(堺屋太一)経済の流れが何によって変わるか、現在と照らし合わせても実感できるはず。(神奈川県 O様 40代)★『大逆転! 小説 三菱・第一銀行合併事件』(高杉良)おもしろかった。当時の合併反対派も結局、他行との合併をしているところが皮肉である。現在の銀行の歴史を見るのには良かった。(埼玉県 M様 40代)★『グーグル秘録 完全なる破壊』(ケン・オーレッタ)グーグル検索というのは一つの思想・哲学だということがわかりました。(石川県 F様 50代)★「金融腐蝕列島」(高杉良)バブル崩壊後の金融業界の破綻を目の当たりにした現実の凄さを、身にしみて感じた「経済小説」のリアルさに、興味津々だった当時を思い出す作品。(神奈川県 S様 50代)★『華麗なる一族』(山崎豊子)当時の社会背景と自分の育った時代が重なり、子どもの頃の社会や企業活動の様子が垣間見えて面白かった作品です。(東京都 T様 50代)★『不毛地帯』(山崎豊子)主人公壹岐が戦後間もなくの商社を舞台に活躍する話。作家の緻密な取材から来るリアリティ、元軍参謀の経済戦略が、世界をまたに駆けて成功するか、スリルが会って面白い。(福井県 I様 60代)(講談社『BOOK倶楽部メール』 2010年9月15日号より) 

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