電子雑誌の著作権譲渡期間で指針
日本文芸家協会と日本雑誌協会は15日、それぞれ理事会を開き、雑誌を電子化してインターネットで販売する際、作家の著作権を一定期間、出版社に譲渡する運用指針を決定した。
多くの作家がかかわる雑誌の著作権処理がスムーズになり、電子雑誌の普及を後押ししそうだ。指針は日本写真著作権協会を交えた3者で協議してきた。著作権の譲渡期間は週刊誌が1か月、月刊誌が2か月、季刊誌が3か月。この間、電子版の分の原稿料は上乗せされないため、販売が容易になる。(2010年9月16日 読売新聞)
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